1990年5月26日に入籍したので、34年経ったということになるのか。お互いよく我慢できたなー。
四十半ばくらいまで記念日にはドレスコードのあるフレンチなんかにビシッと着飾って行ったりしたのだけどね。慣れていない店ではやっぱり落ち着かなくて、あまり良い思い出とはなっていなかったりする。
店側も一見さんをどう扱っていいのか見定めているのだろうね。
「親の代からの行きつけです」って人達が行くような店よりも、ヒルトンとかキャッスルとかのホテルに入っている店の方が良かったのだろうと、今になって理解できるが。
そんなわけで、記念日ディナーはプライムツリー赤池の「GYOZA OHSHO」さんへ。
小エビのチリソースや油淋鶏に餃子、写ってないけど棒棒鶏のジャストサイズ。生ビールもたくさん飲んだよ。
妻は冷やし中華。私はちゃんぽん。
ちゃんぽんは本場長崎の二大巨頭である両店で食べたことはあるが、もう十年近く経っているので正直覚えていない。なのでリンガーハットかニッスイさんの冷凍のが基準だ。
この見た目で最初は正直「うーん、注文ミスったか」と思った。見慣れたエビとカマボコの赤色や、鮮やかな緑のインゲンがないこの地味さ加減。やっつけメニューのちゃんぽんを食べるくらいなら、季節ものの冷やし中華か定番の天津飯にすればよかったと。
んが、食べ進める毎に「うんまい」と思う度合いが増してくる。魚介の優しい旨味がジワジワ来て、腹いっぱいになっているのにスープを飲む手を止めるのに一苦労だ。さすが餃子の王将さん、恐れ入りました。味で勝負ですよね。またこれ食べる為に来てもいいな。
そしてそして、スタンプ全部埋まってゴールドメンバーズカードをゲット。
特別感あるなー。良い記念になったよ。