コーヒーの木(小) 中6日:前回 中5日
パキラ 中12日:前回 中9日
ガジュマル 中14日:前回 中11日
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先日ミッドランドスクエアの、つけ麺で有名な店の二郎系ラーメンを食べたと同僚に話したところ、「豚山」という「二郎インスパイア系」の専門店が名駅の西にあると聞いたので行ってみた。やっぱり専門でやっているところのも食べてみないとね。
小ラーメン 950円 ※現金(券売機)
小ラーメンでも普通の店の大盛りくらいあると。それより少ない「ミニ」もあるらしいが、そこはやはり私も男の子(?)なので「小」で。
同僚は「空いていて直ぐに座れましたよ」と言っていたが、カウンターで食べている人達の後ろに既に10人くらいずらっと待っていてその最後尾に並ばされる。でも回転が速いのでその割には早く座れた。
二郎系を知っている人にはお馴染みだと思うが、ラーメンが出来上がる少し前に「にんにく入れますか?」と聞かれるので
「抜き」「少し(大さじ半)」「ニンニク(大さじ1)」「ニンニクマシマシ(大さじ2)」
と答えるようにと、丁寧な解説が書いてある。
で、にんにくの量を伝えただけだと、野菜や背脂にスープの濃さは全部「普通で良い」と認識されてしまうと。それらを増やしたりしたい人はにんにくの量の後に間髪入れずに「野菜マシマシ」とか「カラカラ」などと決められたワードで伝えることになっている。これも分かりやすく書いて貼ってある。
で、これがですね、結構システマティックでよく考えられているなぁと思ったですよ。
例えば「気持ち多め」とか「ちょい少なめ」とか、多様な表現をされると追いつかないくらい、作っている店長さん(?)が忙しくも手際よく次から次へと見事に処理していくのだ。オーダーのルール(コールと呼ばれる奴でいいのかな?)をきっちり決めることで客も迷わないし店員さんも間違いを防げるし、なにより余計なことを付け加えたら頭の中がパンクしてしまうくらい本当に休みなく忙しそうに仕事をしているのだ。すげぇな。私には絶対にこなせない仕事だ。
二郎系を知っている人には当たり前のことなんだろうけど、感心したし面白い体験だった。自分の席番号で聞かれてドキドキしながら「少し!」ってコールしたよ。還暦前にしての初体験。店員さんたちは凄く丁寧で親切なので、圧迫感とかは全くなかったけどね。3人の店員さんがバリバリ働きながらも穏やかな雰囲気なので、ラーメンもとても美味しく感じた。大切なことっすね。
でも結構体に負担がかかるラーメンだなという印象。寿命が少し縮んだかもしれんが、美味しいことは美味しい。小でも完食したが、次行くことがあるとしたら「ミニ」にしておこうか。爺だしな。
体に負担をかけて命を削ってでもまたこの店に来たいと思うだろうなというのは間違いない。