おもいつかない

タイトルなんておもいつかないような日々

12/10火曜日

朝のうちは喉の奥に違和感があったり目の奥が痛かったり本調子ではなかったが、昼食に冷凍の鍋焼きうどんを食べた後は急に調子が良くなってきた。

 

妻はテニスで朝から夕方まで居ないので、リビングにギターと足台を持って来て練習しながら、Prime Videoに久しぶりに戻ってきた『深夜食堂』のシーズン1、そしてシーズン2も一気に観た。

やっぱ小林薫さん渋いねぇ。黙って立っているだけで格好いい。

あと、松重豊さん演じる「竜」の舎弟「ゲン」が山中崇さんだったのに今回(数年前にもPrime Videoで全話観た)初めて気付いた。確かに若い頃はチンピラ役がハマる風貌ですなぁ。今も?

ヒットする作品は大抵そうだけど、深夜食堂も常連客のキャストが全員魅力的なのが良い。不破万作さんみたいな常連客、どこの店にも居そうだもんあ。宇野祥平さんはカメラいじってるだけでも目が追ってしまうし。

 

 

ギターは丸四日間弾いていなかったが、まだなんとか忘れず覚えていたw

来年のギターコンペ地区大会で弾くシューベルトのセレナーデは仕上げ段階。てか、本番までもうあと一ヶ月なんだな。

 

苦手なところをその前後の肘の位置を確認しつつ繰り返し練習。

例えば1弦14フレットを押さえてから10フレットを押さえるとき、14フレットでは肘を上げて左脇を開き*1、直ぐに10フレットで肘を下げて脇を締める姿勢に戻ることになるのだが、肘と脇を戻し終わる前に手首を曲げて10フレットに指を持って行ってしまい、安定感に欠けていたのだ。

こういうのも教室で先生に「肘が先だよ」「肘が遅れてるよ」と口酸っぱく指摘された経験から気付けるのだが、何度言われていても慌てると指を先に置きたがってしまうのよ。

 

もっともっと確実性を上げていかなくては。本番では普段の6割の力が出せれば上出来と言われているくらいなので、自分の家で満足できる演奏ができる段階まで上げていないと悲惨なことになる。もう一息だ。勝負は年末年始の大型連休ですな。

 

 

なんてことをしていたので、このインフルで習慣化してしまった昼寝を防ぐことができた。また明日からの出勤に備えて睡眠のリズムを取り戻さないとね。

ま、私は「ドカ食い気絶部」の有資格者であるから、ランチの後は睡魔との戦いになるけどな。

 

*1:左手の手刀の部分がボディに当たるので自分に向けていた掌をブリッジの方に向くように角度を変えて指を持って行く。その際常に肘が先に動いた結果として角度が変わるのが重要。エレキギターだとボディがえぐられているのでこういう動作はないと思うが。ちなみにナイロン弦ギターでもハイポジションが押さえやすい「カッタウェイ」モデルはあるが、クラシックの発表会などでそれを使っているのは一人も見たことがない。やはり伝統的な楽器に拘るジャンルなのであろう