コーヒーの木(小)中7日
観葉植物は鉢の中の水が無くなると水を求めて根を伸ばす。それが成長に繋がる。と、どっかに書いてあった。なのでこれくらい萎れてから水やりをしているのだ。
これ以上やらないと、葉に含まれている水分を使って生き延びようとするので、葉が一枚また一枚と茶色く枯れて落ちていく。ということで合ってるかしら。
ガジュマル 中14日
前回21日空けて水やり。それから10日経った頃から黄色や茶色に変色した葉が見られるようになったので、もう少し間隔を縮めた方が良さそうと今回は1週間早めの中14日で。
ガジュマルは水やりのし過ぎで幹(実際は「根」が太くなっているらしい)がブヨブヨになっている写真をネットで見たことあるので、やり過ぎないように注意していたが、さてどうなるか。
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ドラマ『舟を編む ~私、辞書つくります~』の第三話を観た。
ファッション雑誌の廃刊で辞書の編集に転属させられた若い女性からの視点で辞書作りを描いているのだが、このドラマ本当に興味深く面白い。
例えば、辞書に人名で『水木しげる(ゲゲゲの鬼太郎の漫画家)』を載せるという話で
「基本的に人名は亡くなった後でしか辞書に載せない」
「生きてたら途中で別の職業に変わっちゃうかもしれない。だから載せられないの」
と説明された主人公の
「生きるって、変わること...」
という呟きに、そこに居た全員が「はっ!」として顔を上げる。いいねいいねー。
あと、水木しげるの語釈を依頼され、子供の頃からの崇拝の思いが強すぎるあまり膨大な長文を書いて送ってきた教授が、それをたった2~3行まで削られた事で怒り心頭になってしまったのだが、その教授の元への謝罪・説得に同行した人が「向井理」というのがシャレが利いていて面白かった。
もう一つ観たのが『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』の第八話。
テーマである指揮者の父と音楽を辞めた娘だけではなく、父が子供の頃のその父親や後の師匠になる世界的な指揮者と出会った経緯と野球を辞めたこと、そして市民オケの敵役である市長とその娘のことなど、濃いぃ物語が一度に押し寄せましたな。
クライマックスは、内緒で始めたバイオリンを父親(市長)に見つかり、「どうせまた途中で投げ出すんだろ!」と頭ごなしに決めつけられて反対され、一度は諦めてしまった娘が、父親や市民オケの人達の前でミスしながらも初心者では難しい重音(1本の弓で2本の弦を同時に鳴らして和音にする)まで弾いて見せ、たった二ヵ月でここまでできるようになった自分を
「私、凄いよ!お父さんが褒めてくれなくても私は自分を褒める!だって私は私を信じているから!」
と、涙ながらに叫ぶシーン。これは泣けたわ。
あれだけ娘に興味が無さそうで否定しかしてこなかった父親も、娘の演奏と心の叫びに打たれて涙しているのを見て、娘を思う気持ちはちゃんとあるのだなと思うと涙も倍増ですわ。
誰かが褒めてくれなくても自分が自分を褒めてあげる。何故なら自分は自分を信じているから。いいねいいねー。
※セリフはうろ覚えで書いてますが、ほぼ合っています。だって私は私を信じているから。