カステラを食べてから散策。町のあちこちに雛壇が飾ってあって、自由に出入りして鑑賞できるようになっている。実際に住んでいる家に飾られているのだが、家の方々も凄く良い笑顔で出迎えてくれて、町全体でこのお祭りを少しでも多くの人達に楽しんでもらおうという気持ちが伝わる。ちなみにどこも入場無料。
結構古いのもあったが、どれもとても綺麗に手入れされている。
普通の雛人形以外にも変わり種がちらほらと。
これは金魚水槽とコラボ。よく見ると釣りをしているお雛様も。
これは、、えーっと?
ひなまつりの期間以外にも、昔使っていた道具や釜土、井戸なんかはいつ行っても見ることが出来る。
私は暗めの写真が好きなので、露出補正-0.3EVをデフォとしている。直ぐ上の自転車は凄く暗い部屋の一番奥に置いてあったが、見た時のイメージから-2.0EVまで下げてみた。カメラ任せだと暗い場所を明るく写してしまうので。
ぶっちゃけ撮った写真を見るよりも、そうやってシャッターを押すまでに撮り方を考えるのが好きだったりする。フィルム時代では撮っただけで現像に出さなかったフィルムも何本かはあったな。それはそれでどうかと思うが。
露出と言えば、雛人形の写真をよく見ると、全体に暗めに写っているのにお雛様の顔が白飛びしている。雛壇全体を撮った写真はほぼ全部そう。なのでカメラに付いているHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)機能を使って撮ってみればよかったなと。それと折角のレトロな街並みなのにモノクロ写真を一枚も撮らなかったなと。そんな反省点は有れど妻と話をしながら撮り歩いているのでまぁしょうがない。
雛祭りは4月3日までやっているとのことなので、もう一回行ってみるのもいいな。
あと1回続きます