雛人形はガラス越しに見られるようにしてある家も多い。それを撮ろうとするとカメラを構える自分がガラスに映りこんでしまうので、目で楽しませて頂くだけにした。
ガラスではなくこんな感じで展示してくれている家も
これは良いね、凄く良い感じ。もっと寄った写真も撮ればよかったな。
お雛様の掛け軸も展示してあった。
雛人形の代わりに掛け軸を飾る家も多かったと。金額的なことも勿論あるだろうが、飾るのも収納するのも人形のそれとは比べ物ならないくらい手軽にできるしね。今でも売っているようなので雛人形が欲しくなってしまった人に選択肢としてどうでしょう。
懐かしい看板はブリキのそれではなく印刷されたポスターを濡れないように保護して貼ってある。この場所には無理して看板チックな物を飾らなくても良いのではと思うが、町の人達が集まってあーだこーだと話し合った結果なんだろうなと勝手に想像してニヤついてしまう。
昔は本と文房具を売っていた店だったのかな。こちらはブリキだった。
今回岩村町に行くと決めてから映画『銀河鉄道の父』も岩村でロケしていたと初めて知り、アマゾンのプライムビデオで探したら300円の有料レンタルであった。どうしようか悩んだけど、宮沢賢治ゆかりの岩手県花巻市の街並みとしての撮影だったと知ってとりあえず観るのは保留に。あらすじを読むと面白そうなのでそのうち観てみたい。
最後に五平餅を食べて帰ることに。最初に食べたのとは別の店。
五平餅は2本買ったけど妻がマッハで1本持って喰らいついたのでー。
こっちも団子型の五平餅。最初に食べたのと結構違うのは自家製味噌の味の違いなのかな。どちらも胡桃入りだけど、最初のが砂糖も多いのか甘みが強くてこちらは味噌の塩気と酸味が強い。食べ比べも面白いね。私は最初の店ので妻はこの店のが好きと意見が分かれた。
朝ドラ『半分、青い。』で豊川悦司さん演じる秋風羽織先生が食べて絶賛したのは団子型ではなく小判型(デカかったので「わらじ型」と呼ぶべきか)の五平餅でしたな。小判型を出す店もあったが、あの形は食べ辛くて口の周りが味噌だらけになってしまうのでね。小判のは皿に乗せてもらって箸で剥がしながら食べたいのだ。
写真手前のみたらし団子は5本単位の販売とのことで、2本だけその場で食べて3本持ち帰り。どうせならと五平餅も2本追加注文して一緒に持ち帰ることに。その夜美味しく頂きました。
おしまい