おもいつかない

タイトルなんておもいつかないような日々

信州戸隠 池森そば『二八の極み』

今日もお昼は蕎麦。先日イトーヨーカドーでゲットした池森さんのだ。

外袋はこんな感じ。DEENのボーカリストである池森さん風に言うと「ジャケット」だ。

茹でる前の形と手触りはモロに小諸七兵衛ですな。波打ち製法にしたのはやっぱり池森さんのリクエストかな。

 

つゆは一緒に買った桃屋の「つゆ 大徳利」を。

意外なことに、桃屋さんはつゆを2種類しか出していないのね。

正直に言うと、調味料無添加の「つゆ特級」の方が欲しかったのだけど置いていなかったのでとりあえずこちらを。

 

できあがり

指定された茹で時間は7分と結構長め。

食感は二八にしてはちょっと頼りない感じで、凄くのど越しの良い十割蕎麦を食べているみたいな。というか、昨日食べた道祖神そばのコシが強かったので余計に頼りなく感じただけかもしれん。つまり頼りないのは私の方だ。

 

桃屋のつゆは驚くほど美味しかった。ぶっちゃけて言うと、調味料が添加されている方がきっと美味しいのだと思う。そばの波打ち製法と相まってか、つるっと啜ると驚くほど鰹出汁の風味を感じる。

 

茹でた後の蕎麦湯は乾麺とは思えないくらい色が濃い。ただ、とろみは少ない。

 

蕎麦湯に関してはAmazonで箱買いしている「かじの 韃靼入り十割そば」が干しそばでは最強である。

ちなみにがそれ。大き目の湯飲みで2杯は飲むぞ。

 

というわけで、池森そばの「二八の極み」でした。予想に違わず美味しかったな。

「幻」と呼べるくらい普段スーパーに並ばないが、少々お高いので今ぐらいの頻度で出会ってその時に「お、久しぶりぃ」と買うくらいが丁度いい感じかと思いました。

この二八の極みを悪く言うつもりはないけど、普段常備している小諸七兵衛は本当に万能で優秀であるなと改めて感じられたのはありますな。

 

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昨日の晩飯

 

私が煮魚をリクエストしたので妻がメバルを買ってきてくれた。

妻は煮魚が嫌いというか、醤油や砂糖が濃いのを食べると即死すると思っているようで食べたがらない。なので私だけが食べるので自分で煮る。

 

大さじで料理酒4・みりん2・醤油2・砂糖1それに水を60mlだ。深めのフライパンに入れてみたらちょっと足りなさそうだったので、その分量の半分を追加。

アルミホイルで落し蓋を作って乗せてたのだけど、ちょっと見栄えが悪いな。飾り包丁を入れるのも忘れてたし、太ネギが家になかったのも痛い。なのでチューブのショウガを多めに入れた。小さじ2くらいかな。

 

できあがったら、大事に冷蔵庫に入れている岩村の「女城主 生酒」をちょびっとグラスに注いで飲みながら。グラスが空いたら石垣島で買った泡盛「請福(せいふく)ビンテージ」をロックで飲みながら食べる。うんまいなー。

 

 

今は亡き私の父は煮魚が大好きで、しかも寿司屋で「思いっきり濃くしてくれ」と、わざわざリクエストし、歯茎の水分が塩分に持ってかれて皺ができるくらい濃いぃぃのを嬉しそうに食べていたな。多発性の心筋梗塞でバイパス入れたり何度か救急搬送もされたが。

私がネットで調べた今回の比率だといい塩梅で魚の味も引き立つのにな。なんかそんなことを思い出しながら。