遅ればせながら近所の神社で初詣。
我がマンションからは車がすれ違えないくらい細い裏道を歩き、神社の南西側にある鳥居まで６分程。正面鳥居はもっと大きく、解説によると少なくとも千百年以上の歴史を持つ立派な神社である。主祭神は『尾治針名根連命（おはりはりなねのむらじのみこと）』
参拝を済ませ、御神酒を頂き、今年も御神籤を引くと【末吉】であった。
昨年は【吉】で「出産」以外は新たに何も始めない方がいいとのことだったが、今年は末吉なのにそれよりは良さそうな内容だった。末広がりということか。定年退職して個人事業を始めてから良いことあるのかもな。
神社を出て少し先の農業センターにあるカフェでランチ。
オムライス ごろごろ野菜のトマトソース サラダセット 1,200円
朝食から３時間ちょいしか経っていないので二人でシェア。オムライスは８割方私が食べて、妻はセットのカフェオレ全部（一口もくれんかった）とサラダを半分程。余談だが、オムライスを食べるときに大きく口を開けたらチョビヒゲかさぶた*1から出血したｗ
売店で猪肉を買って帰宅。
脂身の多いとこと少ないとこの２パック買えた。1,500円ずつの計3,000円だが外で食べることを思えば安いもんだ。
猪肉は味噌鍋に。
うんめぇぞこれ。脂身の少ない方は固いかもと思ったが、薄く小さくスライスしているのもあってか、鍋で火を通し過ぎたくらいでも柔らかくて美味しかった。
御飯も炊いて味噌猪丼にして猪肉完食。ヤバいくらいうんまい。脂のとこもすんげぇ甘い。
もう猪も熊も鹿もムクドリもカラスもクジラも増え過ぎたのなら食って減らせばいいのだ。人間だけが自然界の食物連鎖とは別次元の傍観者と思っちゃってる人って傲慢で頭おかしいと思う。頂点としての責任を果たさないといけないのだ。「頂きます」と手を合わせてな。
鍋を突っつきながら録画しておいたジョブチューンを観ていたのだが、『餃子の王将』の後の『ローソン』スイーツに妻が激しく反応し、鍋を食べ終わった後に財布を持って家を飛び出した。
『リッチミルクバー』と『栗粉のモンブラン』と『口どけショコラクレープ』が手に入らなかったが、ショコラクレープの代わりに買ってきた写真の『どらもっち』も凄く美味しかった。こりゃぁヤバいな。全部旨すぎる。
ジョブチューンを観ていてつくづく思ったが、餃子の王将もローソンも味の進化に対する情熱は異常と言えるレベルだ。が、この日本に生まれて本当に良かったとも。
食べることは生きること。美味い物を食べるということは本当に幸せなことである。
これで明日から仕事じゃなかったらもっと幸せな気持ちのまま眠れるのに。
*1:年末に酔ってコケて顔から落ちてできた傷口
