ちゅらさんは今また再放送しているらしいが、私たちはNHKオンデマンドで今年の2月に観終えた。その2月に旅行を計画して直ぐにホテルと航空券を取ったのである。
バスで島を周る。
シュガーロードと呼ばれるサトウキビ畑が道の両サイドに沢山あったのだが、黒毛和牛に乗り換える農家が増え、またその餌となる牧草畑も増えた。なので朝ドラに出てくるサトウキビ畑の景色とは随分と変わってしまっていた。サトウキビを収穫している様子は本当に大変そうだったから、それも必然なんだろうなぁ。
こはぐら荘
バスの中からパシャ。
というか、港を出発してから港に戻るまでの間、一度もバスから降ろしてもらえなかった。小浜島に居たのは40分くらい。
なので船を待つ間だけバスの外から写真が撮れた。
船の奥、右側の突堤が子役時代のエリーが走っていって船で去ってゆく文也に「結婚しようねー!」と叫んだところだ。たぶんだけど。
ちゅらさん目的で行くにしても、こはぐら荘は実際の家主さんが生活している民家で車を停める場所もなく、道自体もかなり狭かったので、1日か半日掛けてレンタカーで周るのは得策ではないと思う。『和也の木』も今はもう無いそうです。なのでこの4島を巡るツアーにして正解だった。
星の砂が取れる浜。
妻が星の砂を手に取って見ていますな。
楽しんでいるようでなにより。
少しだけ高い場所にある展望台から
それにしても暑い。とにかく蒸し暑い。ここでは集落を歩いて一周したのだけど、運転手さんが途中まで案内して自生しているアセロラの実を食べさせてくれた。そのアセロラがビックリするくらい美味しく感じて、小さなそのたった一粒で体の隅々まで活力がみなぎるような。熱中症スレスレだったのかな。船とバスの移動なので、トイレの心配から水分補給も積極的にはし辛いのだ。
朝の8時から始まったツアーは夕方5時半に終了。とにかく暑かった。暑かったけど見どころも多く面白かった。
こんな感じのチケット。
最初の船の中で撮ったので一番右にあったこの船の乗船券はちぎられている。
その後は船を降りて解散した石垣港離島ターミナル近くの店で石垣牛の焼肉だ。
当然オリオンビール
グイグイ飲みます。炎天下で食べたアセロラほどではないけど生き返ります。生き返ったので更にガブガブ飲みます。
石垣牛ハラミの塩とタレ
うんまい。
石垣牛 上カルビ
他の和牛と比べるとあっさりした感じ。牛のサシが苦手な人でも沢山食べられそうな。
地ビールもね
他に「ホルモン盛り合わせ」も注文して腹具合と料金のバランスを調整します。
最後は冷麺
モズクがいいね。石垣島ならではだね。
こちらのお店で頂きました。ご馳走様。
タクシーでホテルへ帰還。こんな感じでちょっとした街みたいになっている。
これはまだほんの一区画で結構歩くのよ。
足の悪い人や小さなお子さん連れの為に、連絡するとゴルフ場にあるような電動カートで送り迎えしてもらえる。私たちは初日と最終日の荷物があるときだけ利用させて頂いた。他はとにかく歩く。夜でも蒸し蒸し蒸し暑いけど歩くのだ歩くのだ歩くのだ。ちなみにタクシーを降ろしてもらったフロント玄関から10分以上歩く。
流石にこの日は疲れたので、プールサイドのバーにも寄らずに部屋に戻る。
2日目はこれでおしまい。